東豊栄の人生相談実例

賀茂陰陽師 東豊栄

自殺者の真の救済

神道教室を京都のNさんとこで開催してこの5月で丸一年となる。

会員のNさんの長男が7年前に引っ込み思案となり顔にぶつぶつができ、又本人が死にたい死にたいと言う。
Nさんにその事情を詳しく聞き本人の前で原因を調べていく。父親の従弟が7年前に自殺しその従弟の影響である と判明する。

私の直接の供養によって救済されもするが、Nさんは会員でもあるので今回は本人にその行法[この救済がもっと も困難な問題のひとつだ]を教えて直接供養を学んでもらうこととした。期間は21日間の行とする。まず自殺者本 人に代わって徹底した懺悔の行から開始。頭をさげ懺悔をする。

自分の体の一部である畳に下げた頭が重くてなかなか元に戻らない。ひと苦労して元に戻す。この状態が約一週間
続いたと言う。その後だん軽くなり、二週間目にはいって楽に顔を元に返すことができるようになってきた。

21日目の満願の時にとてもとても不思議なことがあった。本人が寝てご主人に背中を足ふみしてもらった時に
お守り袋の中の2cm程の水晶球がぽろりと外に出た。びっくりして見ると、水晶球の中心に大きなひびが入って
いた。私がその件を調べると、21日間の彼女の行で自殺者の旦那の従弟のミタマが昇天したということである。

水晶球のひびは彼女の身代わりである。この昇天の姿を霊的視覚が発達しているもう一人の会員が霊視している。
その結果、息子さんは元気になり、死にたい死にたいという思いが消えてしまった。この件でわかるように
自殺者の救われたい思いの波動は、従弟の子どもまで及ぶということである。自殺者の悪しき影響力は4代たたる とも言われる。

年間3万2千人といわれている自殺者の救済にやっと本腰を入れだした政府であるが、その救済は中途半端に終 わるであろう。

人間が霊的存在であり、肉体はこの世に生れた使命天命を果たす道具であり表現体であり、この肉体を自分自身 で殺しても本体の自分は決して死ぬことのない存在者であるということがわからなければ、様々な苦しみの解決方 法として、最終的に使用される自殺という愚かな行為は、絶対に止まることがない人間存在の究極の課題であると いうことを生きとしいける肉体人間が体験し学ぶことにより始めて止まるものある。