相楽郡の夏の神社研修

 

今回は(88日)は吉田神社の権禰宜であられる室川先生をお迎えしての祭式研修会である。午前中は神葬祭について歴史的なお話しである。神葬祭は室町時代以降に吉田神道によって始まる。

 

 

神職家の神葬祭と一般の人の神葬祭とは分離。神葬祭は日本人の死生観が大いに関係する。神葬祭の式次第とその要点についてのお話。最も重要な遷霊祭のミタマ移しである。霊璽をたて警シツをかける。音をたてる場合有。言霊(ひふみ)をかける等々。これは各地域によっても多少は異なる。

 

 

私は10年前にF支部長のお声係りで二人で3回神葬祭のお手伝いをさせて頂いた。その時も今もそうであるが、課題は亡くなられた「故人のミタマ」を「霊璽」に御移り申し挙げるその技法である。数回この件について、室川先生にお尋ねした。大体納得出来た。

 

 

午後は衣冠束帯の付け方である。なかなか難しい。仏教の葬儀に比べ神道は清楚で折り目正しく、「祭主奏上の祝詞」も故人がよく解るようになっている。

 

 

本当は仏教では霊魂を認めない。故にお葬式をする意味が不明であろう。今日ではただ慣習として、ご家族の心の安定の為に行われてるのであろうか。仏教葬儀は・・・・・・

 

 

日本人の葬式の目的は神葬祭であるならば、日本民族の死生観は、神より出でて肉体(表現体)の寿命が尽きれば神(直日)に入る。此の実践が神葬祭の目的だ。実り多き神葬祭講義だった。

 

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このページは、古神道・陰陽師・東豊榮の占い・人生相談(四柱推命・気学・神法)が2015年8月17日 13:37に書いたブログ記事です。

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