2016年9月アーカイブ

           第63回神道同志会セミナー


(平成28年9月28日(第4水曜日) 新大阪青少年センター ココプラザ午後7時15分~9   時15分)

 

内容 

古事記・日本書紀・先代旧事本紀大成経・秀真四書の比較(その1)

 

崇神天皇の箇所


中心の内容は、天皇神託(神懸り)についてである。日本天皇の究極の存在理由はこうだ。天皇の鎮魂・帰神における神託神がかりにより、未来の日本の世における出来事を知り把握し、それを政治により日本の国民に伝えることである。

 

その初めは崇神天皇記にあり、方法論は聖徳太子を経由して神の鎮魂帰神を行い得る昭和天皇までずっと引き継がれてきたことによる。特に崇神天皇 聖徳太子、昭和天皇系譜における鎮魂帰神法は凄まじかったと云われる。今回は具体的に三書を比較検討する。秀真伝えはその後検討する。



 

レジメ ・・天皇の天皇たる所以の神託の文・・


古事記の神託事象は二箇所のみ。

・疫病はオオタタネコを祭れば止み・・・・

・四道将軍の一人、大彦命の神託神懸かりによりタケハ二ヤス王を討つ。


 

日本書紀は九箇所。 

・崇神天皇の御霊サニワ。天照大神をトヨスキイリヒメに憑ける(同、古事記)これが伊勢神宮成立の基となる。

・モモソヒメの天皇への神託。モモソヒメの御陵はハシツカ(ホツマ)

・崇神天皇の臣への神託(天下泰平の祭り)

・イカガシヲへの神託

 ・崇神天皇の神託

・大彦の事項、童女への神歌(同、古事記)

・モモソヒメの神託によりタケハ二ヤス王の謀反を知る。

古事記にはモモソヒメの神託とサニワ皆無。

・大主の神とモモソヒメの神託の返し。

・崇神天皇、後継者を選ぶ為の神託

 

 

 

旧事本紀大成経は10か所。

古事記・日本書紀に全く書かれていない最も重要な神託は三か所。

 

・皇女トヨスキイリヒメに神を憑ける(同、日本書紀)

・トヨスキイリヒメへの天照大神への神託

・大海姫の命への神託(海神)日本海、籠神社の系譜の姫か。

・モモソヒメ神託(日本書紀)

・大物主神の神託(日本書紀)

・崇神天皇の臣への神託(日本書紀)

・三輪大神による崇神天皇神託(最重要)

・大彦命の事跡。童女への神歌(日本書紀) 

・崇神48年正月の神託(日本書紀)

・崇神天皇68年崩御。葬礼の祭主は天照大神ご神託のトヨスキイリヒメ。

 

 

大成経は天皇と皇女の神懸かり神託現象、更に天皇の日本国民に対する御心、 国体について詳しく語る。

 

天皇の葬儀祭主は天照大神が選ぶとするならば、日本天皇は葬儀を司るレビ、忌部一族にほかならない。この系統が2千年近く継続されている事そのものが脅威に外ならない。

 

この意味で日本は神国(地球)且つその頂点に立つ天照天皇は日本国における頂点といえる。更にこれを掘り下げることにより日本歴史の重層立体的な神秘も紐解く事ができよう。

 

 

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